投稿日: 2015年11月30日2019年2月17日 投稿者: neworks厨子 物作りは通常、対象物の背景(歴史等)を考えながら制作する。 厨子(ずし)を作るとなると当然、背景にある「宗教・過去・未来・生死」を考えることになる。 しかし、いくら考えても答えは出ないし、答えがあるのかも分からない。 頼りは祭る時の「陰影・色・温度・匂いなどの感覚が入り混じった雰囲気」。 写真の厨子は、お客様の御希望でこのあと真っ赤に上塗りされる。