13年前に作った、金屏風に見立てた漆のパネル。
お雛様とも13回目の春ですね。
お陰さまで、娘らも大きくなりました。
今年もよろしく見守ってやって下さい。
フィリップさん漆を塗る
クリスマス
厨子
葡萄酒器
チューリップの小箱
うるし塗りのけん玉
ウッドスタート
平成24年11月から、長野県伊那市ではウッドスタート事業が始まりました。
伊那市生まれの赤ちゃんに木のおもちゃや漆器等の木工製品をプレゼントする事業です。
サクラ・クリなど地元産の木材を使い、今回は市内の6人の木工職人や漆作家がそれぞれ制作に当たります。
工房然は、
ハートブロック(ハート型のブロック)
森ものがたり(木や家や人形のラトル)
で参加しています。
これから一つ一つが赤ちゃんの元へ届けられ、
握られ、舐められ、積まれて、転がされて?!・・・・
想像するだけで楽しく幸せな気持ちになります。
デザインを考える時に気を付けたことは、
「無造作に置いてあるだけでも絵になること」
「余白があること」
子供達の感性と想像力は本当にスゴイから!!
「元子供」も楽しみながらも真剣に作ります。
あとは漆の力におまかせです。
「色に深みがあって単調でないこと」
「舐めても汚しても気にせず水洗いが出来ること」
「塗ってもちゃんと木の暖かさが手に伝わること」
湯筒
oykotのジュエリーケース
「oykot(オイコット)」のジュエリーケース
『oykot』・・・「反対から読むと“東京”なんです」
「日本の職人技をTOKYOから発進したい。
下町のジュエリー職人が作ったジュエリーを漆の宝石箱に入れて・・・」と宝石箱の製作依頼があったのが、もう1年以上前のお話になります。
色や形など打ち合わせを重ね・・・・今年届いた年賀状が上の写真。
ジュエリーが収められた姿を見て、「いい仕事をさせていただいたなぁ」と思いました。
oykotのお二人の爽やかな情熱に、感謝します。